2011年10月26日水曜日

裏面照射CMOSは夜景に弱い

前回の動画明るさ調査は非常に残念な結果に終わった。
最初はフジだけと思っていたこの問題、
実は半数ほどのメーカーに当てはまる問題だと判明した。

裏面照射型CMOSが世に問われて2年ほど。
しかし自分以外にこの問題を指摘している文章にはお目にかかったことがない。
意外とデジカメで動画を撮る人が少ないということはわかった。
しかし、メーカーは何をしているのか。
気づいていないのか、気づいていてもあえて気づかないふりをしてスルーしているのか。
気づいていないでは済まされないだろう。

「暗い」に分類されたPanasonicだが、
FX77などCCD機はちゃんと明るいことを考えれば
やはりCMOSの問題であることは間違いない。
「明るい」メーカーたちはちゃんとこの問題に気づいて
対策をしているということなのだろう。

前回の動画の明るさの記事を踏まえ、もう
「裏面照射CMOSは夜景に弱い」ということは
認めなくてはいけない。
「暗い」メーカーたちがこの問題に取り組んで解決してくれる日は来るのだろうか?

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