2019年11月3日日曜日

ネットの追求を逃れた男・2人



唐澤弁護士のようにいつまでもネットのおもちゃになる人間がいる一方、
大して追求もされず埋もれていく人間もいる。
そんな人間を2人ご紹介。

「亞書」作者 迫田圭
約4年前に国会図書館納本制度の瑕疵をついた金銭詐取で話題となった男。

「亞書」作者名はアレクサンドル・ミャスコフスキー、
りすの書房 代表として 入水そと という名前も使っていたが、
結局は迫田が一人でやった所業。

演奏家としてご立派な経歴があり、
顔写真も公開されている。
返還請求がなされた後には奇矯なコメントも発表していたが、
なぜかネット上の騒動は尾を引くことなく、
現在も堂々と顔出しで活動中。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%AE%E6%9B%B8%E6%88%BF
https://odaibrucke.org/people/2779/

(追記)いつの間にかツイッターも始めたようでびっくり
https://twitter.com/g4qvwfu3ojiwaaa


企業系ゲームサイトを一度終わらせた男 Tera757
2015年3月に発覚した、「Game8」が個人ブログから記事をパクッていた問題。
https://www.lancork.net/2015/03/game8-copy-site/

年齢も公開しているので、この事件のときは18歳くらいだった模様。
その後、Game8からこの男の記事はすべて削除されたが、
Twitterの謝罪?文も奮っていた。
「何か大切な事を忘れていました……。ゲームをやり込んで、その記事を書くというサイクルでは閲覧数に比例しないため、このような事態になってしまいました。これからはゲームのやり込み度を記事に反映できるよう努めて参ります。この度はご指摘ありがとうございました。」
素晴らしい。厳密は別口の謝罪らしいが。
Game8自体が謝罪したかどうかは不明。

この男のすごいところは、これで終わらず、現在はYouTuberとして活動しているところにある。YouTubeでは顔出しもしている。
ツイッターのアカウントも変えず、ブログにはライターとしての経歴も記載したまま。
この厚顔無恥さはすごい。
こちらも大して追求されることなく現在に至っている。

ちなみに、この男の後に企業系ゲームサイトが他からパクることがなくなったか…
といえばそんなことはなく、3年後にはGamewithが
もっと大きな騒動を起こすことになる。
自浄能力のない業界。




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