2022年11月6日日曜日

星をみるひと・沖中は2000年代もゲーム界にいた!

星をみるひと作者・沖中日出光のその後

の記事にコメントをいただいた。


なん・・・だと・・・!?

まったくの新情報だ。

ストーリーを見てみると、能力者が迫害されるという確かに冲中臭がぷんぷんする内容。

遅ればせながら、しろがねの鳥籠 公式ガイドブックの現物を確認。


沖中キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

プロデューサー名で堂々と名前が出ておる。

言っては何だが、しろがねの鳥籠というマイナーゲームの、公式ガイドブックを買った人で、さらに冲中という名前にピンとくる人にしか到達し得ない激レア情報。

てっきり90年代でゲーム業界を引退したと思っていたが、2005年時点ではまだプロデューサーという立場でゲームに携わっていたことがわかった。

このガイドブックには声優2人のインタビューがあるが、それより沖中のインタビューを収録してほしかったぜ・・・

コメントくれた人は、沖中=荒川しょうぶと予想しているが、

http://kimatasinzi.blog14.fc2.com/blog-category-3.html

↑によると、「荒川しょうぶ」=「木全伸二」とのこと(木全氏本人のブログらしい)。

もし荒川しょうぶがその後の冲中だったら面白いが、今のところ違うのではという感覚。

http://kimatasinzi.blog14.fc2.com/blog-entry-1394.html

↑本人であれば、もう少し盛り込みそう。


ここで新情報。PS1の「おどおどおっでぃ」にも冲中が参加していたようだ。

http://psxplanet.ru/Odo-Odo-Oddity

確かにエンドロールに名前を確認。


さらに新情報。

ホット・ビィのPCゲーム「ムーンチャイルド」のスタッフに「H.OKINAKA」を発見。

マニュアルと、エンドロールにその名前を確認できた。



一旦沖中の履歴を整理しておこう。

1984 西部の成りあがり(PC)ホット・ビィ。

1984 サイキックシティ(PC)ホット・ビィ。シナリオ

1985 カレイドスコープ・7万光年の胞子たち(PC)ホット・ビィ

1986 カレイドスコープ・発汗惑星(PC)ホット・ビィ

1987 ムーンチャイルド(PC)ホット・ビィ。プロデュース

1987 星をみるひと(FC)ホット・ビィ。退社後フリーランスとして

1990 魔動王グランゾート(PCE)ハドソン、開発ミュウテック。マネジメント

1991 ブルーアルマナック(MD)講談社、開発ホット・ビィ?シナリオ

1994 サイボーグ009(SFC)ベック、開発ミュウテック。ディレクター

1997 おどおどおっでぃ(PS1)IDCメディアスタジオ、開発ジャパンヴィステック。ディレクター

2005 しろがねの鳥籠(PS2)スターフィッシュ・エスディ。プロデューサー

3 件のコメント:

  1. 何というかここまでしていただいてありがとうございます。頼んでいただければ該当ページの写真をどこかにアップするなどしたのですが。
    以前「荒川しょうぶ」で検索したときは何も出て来なかったんですが今検索すると普通に出てきますね。
    (個人的には好きな作品なのですが)こんな売れてない作品のシナリオを書いたと騙ったりメーカーを腐すようなことを書いてもデメリットしか無いと思うのでこの人が「荒川しょうぶ」で間違いないのでしょうね。

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  2. ゲームのスタッフロールを再確認したところ正確には「エグゼクティブ・プロデューサー」となってました。

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  3. またも新情報!ありがとうございます
    そんな立場で在籍していたとなると他にも関わったタイトルありそうです。
    私も一つ見つけたので追記しました

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