2023年10月3日火曜日

webフォント導入記~BIZ UDゴシックの怪

そろそろHPにwebフォント入れてみるか・・・とのことで遅まきながらやってみる。

まずはフォントが1569種類も用意されてることにビビる。

日本語フォントだけでも64種類。いつの間にかメチャクチャ増えとる。

基本のゴシック、明朝はもちろん、丸ゴシック、極太、ドット風、ポップ体、手書き風など至れり尽くせり。

基本中の基本であるNoto Sans Japaneseを入れてみたところ、何ともベースの文が読みづらい。明らかに今まで使っていたBIZ UDゴシックのほうが読みやすい。ベースのフォントサイズは14pだが、文字が多くなるほど明確に差が出てくることがわかった。残念だがBIZに戻す。(Noto Sans も使い方次第では活きる。うまく見せているページもある。任天堂は残念。うちの会社の使い方は下手なので最初は汚いフォントという印象があった)

BIZ UDゴシックはwebフォント版もあるのでせっかくだからそちらを試す。

一見悪くなさそうだが、とあることに気づく。

フォントの一部が欠けている。


webフォントのBIZ UDゴシック



ローカルのBIZ UDゴシック


「め」の右上が欠けていることがわかるだろうか。

また、画数の多い字の密な箇所もしっかりとは描画されないようだ。

ハードウェアアクセラレーションなども関係なし。他のブラウザでも同様の見え方。

仕方ないのでローカルに戻す。


読書記:日本の「ゲームセンター」史 川崎寧生

まえがき1ページ目に、いきなり『スーパーファミコン』(任天堂1991)と出てきたので吃驚。著者ももちろん、編集者も気づかなかったということになる。この時点で「この本は読む価値がない」と言われてるような気がするが…