ふと気づいたンだ。
マッド★ブル34は27巻で完結している。
有害コミック追放運動のあおりをうけて急遽終了したものだが、ほンらいはもっと続くはずだった。
34巻まで続けばよかったのに・・・と思ったら、続編のマッド★ブル2000は7巻で完結しており、2つを足すとちょうど34巻になる。これは意図的にそうしたのか果たして・・・
2000自体が、被害を被った作家への恩情・つぐないとも考えられるが。
マッド★ブル34の後は少しテイストを変えていた井上紀良だが、2000では絵やノリを34に近づけている感が見られる。展開が飛躍し過ぎで読者より先に行ってしまった感もあるが・・・
それにしても34のロゴはすばらしいデザインセンス。いったい誰の作なのだろう?ヤンジャン名物の謎のギャルの見返しコメントも今や貴重。
2000はなんか普通。どうしてこうなった・・・
2000はなんか普通。どうしてこうなった・・・
2000はいろいろ惜しいのである。
最終話の超説明的な駆け足ゼリフの投げやり感。構想はまだまだあったと思われる。
ヨーコのキャラクターも、なにがやりたいんだコラ。
電子書籍版はセックスシーン等の修正がかなり入っているので、可能なら紙で読むことを勧めたい。
グループ・ゼロの皆様、今後なるべく修正は少なめでお願いいたします・・・
(グループ・ゼロと松文館は同じ住所なのですな)