少し前に来たメール。
久々におほめの言葉をいただいた。
「どの世界にも通じることやが ⋯ 中身のないヤツが数を誇る!」とオトンは言うが、それはそれ、これはこれ。
またGoogle本社に行ける日は来るのだろうか?
渋谷に移転してからまだ行く機会なし・・・部外者には門戸は閉ざされている。
「どの世界にも通じることやが ⋯ 中身のないヤツが数を誇る!」とオトンは言うが、それはそれ、これはこれ。
またGoogle本社に行ける日は来るのだろうか?
渋谷に移転してからまだ行く機会なし・・・部外者には門戸は閉ざされている。
三田紀房がビッグコミックスピリッツに短期連載した「詐話師」。
それまで野球ものの短編で地味な印象の三田だったが、この作品はなかなかおもしろかった。
しかし、ネット上にはこの作品の情報がまったくない。
単行本化もされていないし、本人の公式HPにも記載がない。
あれほどの売れっ子なのにWikipediaにも記載なし。
以前小学館に掲載号を確認したところ、『古い号についてはお調べができかねます。申し訳ございません。』とのことだった。大体の掲載時期は伝えたので書庫で調べればすぐ分かるのにやる気なし。
公式サイトに聞いたところ、コルクから返信があり、回答までしばしお時間をいただくことになりそう~~分かり次第改めてご連絡~~今後『詐話師』のような単行本未収録の作品を配信していくことも検討~~とのことだったが、2年待ってもその後の連絡は無かった。
前回ギャラリーフェイクの調査で突如この作品のことを思い出したので、自分の記憶違いの可能性も踏まえて追加で自力調査してみた。
<結果>
掲載号は92年32号~40号。
時期は記憶と一致。1話22ページ程なので、単行本にするには丁度よい分量。
原作者がいた。「作・麻似祥子」。この人の著作はこの「詐話師」のみで、1995年には同名の小説をスコラから刊行。
https://www.amazon.co.jp/dp/4796203346/
カバーイラストは三田が描いている模様(表紙がなかったが、奥付にはその表記。中身の背表紙イラストは三田だった)。内容は、競馬が装置なのは一緒だが漫画版とは人物の名前やストーリー等が違うようだった。
また、2011年にも別作者名で同名の小説?が出ているが、表紙やあらすじを見ると筋立ては同様と予想される。自伝的と書いてるのは気になるが…
https://www.amazon.co.jp/dp/4434156829/
1997年には映像化もされている。主演は香川照之。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0048IERL8
漫画版の情報が全くないことから、半ば黒歴史化している印象を受けるが、三田にしては珍しく原作者付なのが原因だろうか。
ついでに、二俣事件の真犯人の名前も見て来た。
竹村哲次。
この人はその後のうのうと生きたのだろうか。須藤さん釈放?のときにしれっと参列してたのが新聞に書かれてる。
ありそうであまりなかった ファミコン雑誌黎明期の編集者の本。ファミ通の成り立ちや、当時の空気感を伝える貴重な一冊。編集者も、ペンネームではなく本名で記載されているので生々しさがある。森下真理子についても詳細記載あり。 1989年頃?見た本ではファミマガ120万部、他の雑誌が数十万...